ごあいさつ
皆さまにおかれましては、私ども北海道版画協会一同ご健勝を願ってやまないところです。
さて、コロナ新型ウィルスパンデミックにて2020年は、お休みさせて頂いた展覧会を再会しております。
12月の2023北海道版画協会作品展は、たくさんのご来場者を迎えることが出来ましたことを心から感謝申し上げます。
さて私ども
7月16日からの『第64回北海道版画協会展』の開催準備をはじめています。
どうぞ皆さまよろしくお願いいたします。
アイコトバ ハ プリントリック (2019年の原稿)
日本版画は、その歴史や実力において国際的な評価も高く注目されてまいりました。そうした中で、北海道版画協会の版画家たちは、北海道という風土に培われた精神を制作に活かし、社会全体と大きく関わって来ました。この60年の歴史は、芸術集団としての運動を確かにした時間と言えましょう。
去る7月のプロローグ展開催初日には、周年記念伝統のオリジナル版画を収録した<北海道版画協会作品集2019>を発刊することが出来ました。
そしてメイン展となります「北海道版画協会創立60周年記念展」及び、令和元年師走にエピローグとなります深川市での「移動展」の準備を進めているところです。
60周年を婚姻に例えるならば、キーワードは、ダイヤモンドであり「絆」はダイヤモンドのように硬いものであるようです。 60周年事業を通じてPRINTRICKを合言葉に走り出した私たちが、しっかりと磨かれた歴史と現在をここに刻みたいと願っています。
これからも変貌する現代社会と共に更なる発展と「北海道発の真摯な版画の遊び心」を より多くの皆さまと分ちあえますように・・・。
このHPを通して、情報の発信のみならず、さらに多くの発表の場やその方法の拡大、作家相互の繋がりを強めていければと願っています。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
北海道版画協会員一同